使う予定のないギフト券を換金するにはどうしたら良いのでしょうか?換金方法や戻ってくるお金をまとめました。

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貰ったギフト券を換金する方法・戻ってくるお金はどれくらい?

 

ギフト券を換金した女性

 

貰ったギフト券は活用したいと思える用途とは違うカテゴリーのケースもあります。

 

ネット通販をしないのにAmazonギフト券を貰ったり、百貨店の一流品よりもコスパの高い商品を好む人が全国百貨店共通商品券を受け取った場合などが代表事例です。

 

無理して使ったり、自分が使わないという理由で家族や友人、同僚に無償で譲渡してしまう方もいますが、ギフト券は現金に近い特性を持っているので、チケットショップなどに買取や売却をして現金に換えることもできます

 

当然、一部で手数料は取られますが無理して自分に合わない所で使ったり、タダで人にあげてしまうのであれば、100%でないにしても現金に換えて自分で有効活用したほうがいいでしょう。

 

贈る側も、渡したギフト券のサービスを使ってもらいたいワケではなく、現金で渡すのは嫌味になるのでギフト券で渡しています。

 

贈られた人が納得しない使い方をしたり、使わない理由で譲渡されて他の人が使うより、現金化してでも贈られた人の利益になる使い方をしてもらった方が贈った側も気持ち良いものです。

 

貰ったギフト券は専門業者に販売する方法と個人売買などで第三者に売却する2つの換金方法があります。

 

 

商品券の買取レート

利用する業者や換金する商品券によって換金率は変わってきます。
おおよその相場をまとめました。

 

  • 有効期限あり(1年以内) ・・・  70~80%(半年以下は買取不可)
  • 有効期限あり(5年以内) ・・・  78~85%
  • 有効期限なし特典なし取り扱い店舗普通 ・・・ 80~90%
  • VISA、JCBなどの人気グフとカード ・・・ 85~95%
  • お釣りの出る商品券 ・・・ 85~97%
  • Amazonギフト券 ・・・ 85~95%
  • QUOカード ・・・ 88~98%
  • 図書カード ・・・ 85~93%

 

有効期限の短いものや使える場所が限られているところは安いですが、用途は限定されていてもお釣りの出るタイプは高価買取を期待できます

 

贈答用の需要が高いものは、商品券の状態(すれや汚れ)なども買取価格に影響します。

 

 

ネット系が高い

街中にある金券ショップなど店頭よりもネット買取をしている専門店の方が全般的に相場は高いです。

 

しかし、発行タイプになると送料を負担したり換金するまでに時間がかかってしまうこともあります

 

メールなど商品の発送不要でやり取りをできるAmazonギフト券はネット業者でも手数料なしの即日高価買取ができることから人気になっています。

 

 

 

クレジットカード現金化の需要がある

ギフト券(ギフトカード)の換金はクレジットカードのショッピング枠を現金化する手法としても需要を高めています

 

Amazonギフト券が定番ツールになっていて、カード決済で購入して換金することによって後払い決済や分割払いを利用した資金調達をできます。

 

カード会社はショッピング枠を現金化(資金調達)目的で使うことを規約で禁止していて、もしバレると換金した人のカードを利用停止にするなどのペナルティを科しています

 

 

個人売買の高値売却は要注意

ヤフオクやメルカリなどのネットオークションやフリマアプリで売却する方法もあり、直接エンドユーザーに売るので業者の買取レートより高く売れることもあります

 

しかし、ギフト券ばかりをネットで売っていると現金化目的のユーザーだと勘違いされて運営から連絡が入るケースもあるので注意しましょう。

 

また、利用するサービスによっては5~10%ほどの手数料も取られるので高く売れても手元に残るお金は少なくなってしまいます。

 

相手が個人だとクレームや支払いを巡るトラブルに発展することも多く、売れるまでに時間もかかるので期待できる利益に対してリスクやデメリットの方が大きいです。

 

換金するのであれば、業者に売った方が安心でスピーディーです。