年配の方が嬉しいギフト券
年配の方にギフト券を贈る時にやってはいけないのは、Amazonなどの通販系や電子マネー系のギフト券をあげてしまうことです。
普段から通販サイトや電子マネーを活用している情報を知っていれば問題ないですが、活用していない人に贈るのはNGです。
若い人の考えだと、Amazonを使ってなければギフト券を贈ったことをキッカケに活用して便利さを知ってほしいと思う人もいます。
しかし、年配の方はネットやデジタル系の手続きをしないといけないものを贈ると、面倒だと思って使わなかったり他の人に譲ってもらうことが多いです。
年配の方が嬉しいギフト券を紹介します。
カタログギフト
年配の方はネット通販は苦手でも、カタログギフトであれば活用できるものです。
カタログを見ているだけでショッピングした気分になれて楽しめますし、実際にお店へ買い物に行くのと違って体力を使いません。
遠くへ買い物に行くのが負担になっていることも多いので、カタログで商品を選んでハガキをポストに投函するだけで自宅に届くカタログギフトは年配の方との相性はバッチリです。
JTBギフト券
年配の人はキッカケを与えないと、旅行に出かけないということもあります。
仕事をすでにリタイヤしている方はJTBギフト券などの旅行系の商品券がオススメです。
JTBにすれば日本全国でバスツアーも多数用意しているので、1万円くらいの金額でも旅行に行くキッカケを与えられます。
大手旅行会社はクレジットカード系の商品券なども扱っていますが、旅行に特化したギフト券で贈るのがポイントです。
全国百貨店共通商品券
若者に比べて年配の方は全国百貨店共通商品券全盛期を知っているため、現在でも愛用する方が多いです。
年配の方が送り先に選ぶギフト券の定番でもあり、贈られた場合も嬉しいと感じてもらえます。無難で定番のツールとして、どうしてもギフト券で贈りたい時には選択肢に入れてみてください。
年配はギフト券より物の方が好き
贈る側との関係性にもよりますが、子供や孫といった若い人からはギフト券よりも物で贈った方が喜びます。
お金で価値になるものよりも、孫や家族全員の写真を記念品用のフォトフレームに入れたりフォトブックを作るなど、思い出を共有できるような物を好みます。
例外としてカタログギフトだけは、見て楽しむ要素もあるので役立つ物をあげたいけど何にしていいか分からないという場合にオススメです。
なかには数万円以上の高額ギフト券を渡しても、物を選ぶ手間を省略されたと悪く思う方もいます。逆にお金のかかっていないような物でも、贈る人のことを考えた内容であれば大喜びされます。
JTB旅行券で「全然出かけてないみたいだから、たまにはこれでバスツアーでも行ってきなよ」など言葉やメッセージカードなどで想いを伝えると、ギフト券でも人の温かさを伝えられます。